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J・K・ローリング 別名義 賠償金






今回の件でまた一層その実力を証明することとなったJ・K・ローリング氏のニュースについてです。



≪↓↓↓以下AFPBB News記事より引用↓↓↓≫


【8月1日 AFP】
英人気児童小説『ハリー・ポッター(Harry Potter)』シリーズの作者、J・K・ローリング(J.K. Rowling)氏(48)が別名でミステリー小説を執筆していたことが発覚した件で7月31日、漏えい原因であることを認めた英法律事務所が損害賠償として英慈善団体に多額の寄付を行うことになった。

ローリング氏は探偵小説『The Cuckoo's Calling』を、別名義の「ロバート・ガルブレイス(Robert Galbraith)」として出版していた。だが、芸能関係を専門とする英法律事務所ラッセルズ(Russells)のビジネスパートナーであるクリス・ゴセージ(Chris Gossage)氏が友人のジュディス・カルガリー(Judith Callegari)氏に作者がローリング氏であることを漏らし、この情報をカルガリー氏がツイッター(Twitter)でのやりとりの中で、英日曜紙「サンデー・タイムズ(Sunday Times)」記者に伝えてしまった。その結果、サンデー・タイムズは『The Cuckoo's Calling』の真の作者はローリング氏だとの暴露記事を掲載した。

このため、ローリング氏はゴセージ氏とカルガリー氏をロンドンの高等法院に提訴していた。

裁判でローリング氏側の弁護士は、根本的な信頼への裏切り行為に、同氏は失望と苦悩の中にあると訴えた。

一方、ラッセルズ側はゴセージ氏とカルガリー氏が漏えい源であることを認め、賠償金を英兵支援団体「Soldiers' Charity」に寄付すると申し出て、ローリング氏側もこれを受け入れた。

寄付金についてラッセルズは「相当な額」とのみ説明し、詳細は明らかにしていない。
 
秘密漏えいについて、ラッセルズ側は既にローリング氏に謝罪しているが、訴訟費用も負担するという。

一方、ローリング氏も同日、世界での『The Cuckoo's Calling』販売売上げの印税3年分を「Soldiers' Charity」に寄付すると発表した。『The Cuckoo's Calling』は退役軍人を主人公とする探偵小説だが、執筆にあたっての下調べに協力してくれた英兵たちへの感謝や、その過程で兵士支援の必要性に気づいたことが寄付の理由だという。


≪↑↑↑以上AFPBB News記事より引用↑↑↑≫



なるほどなるほど。

賠償金の問題という言葉からもっと剣呑な話題かと思いましたが、そういうわけでもなく、一応円満に解決されたわけですね。

いやーしかし、確かこの問題の発端は、


新人作家なのに物語の完成度が高すぎておかしい!!!


という意見が関係者の間で出回って、

一体この作者は誰なんだ!?

ということになって、結果としてばれてしまったわけですよね。

ということは、

あの有名な『ハリー・ポッター』のJ・K・ローリング!

というブランドを一切使わずにそれだけの評価を得たということですから、まさに作家としての純粋な実力の高さを改めて証明した形になりましたね。

いやはやすごい。

まあでも、『ハリー・ポッター』シリーズに関しても、

多くの人が、

「今まで読んだ中で一番おもしろい!」と言われて他の人から紹介され、

実際に読み、

「今まで読んだ中で一番おもしろい!」と言って他の人に紹介しているらしいですね(笑)

いやまあ、あれだけのクォリティですからね。

その逸話には納得します。

そんなJ・K・ローリング氏ですが、きっとこれからも我々にもっともっと面白い物語を読ませてくれることでしょう。

期待しています。








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